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FX育成講座 第2弾

前回は、意外と知られていないダウ理論を少しかじってお話ししてみましたが、

お待たせした方は申し訳ありません。

今回はダウ理論の法則性から値動きの本質を見抜いていきましょう。

 

 

ダウ理論による値動きの本質

 

さて、ここからがダウ理論のメインテーマです。

先ほど紹介した以下のダウ理論の6つの法則を順番に解説していきます。

 

ダウ理論6つの法則


・価格(平均株価)はすべての事象を織り込む
・平均は相互に確認されなければならない
・トレンドは出来高でも確認されなければならない
・トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
・トレンドには3種類ある
・主要トレンドは3段階からなる

 

そしてこれらの説明が終わった後に、これらダウ理論の考え方をふんだんに盛り込んだ上で、どういうトレード戦略を組むことができるのか?についても話していきます。

 

先に結論をいうなら、ダウ理論の6つの法則を理解すれば、以下の図の様な勝率も高く、含み損も少なく出来る絶好のエントリーポイントを見つけてトレードすることが可能になります。

 

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そして絶好のポイントでエントリーするだけではなく、そのポジションの利益をどこまで引っ張ることができるのか?利益の最大化についても話していきますので、ぜひ途中で諦めることなく、読み進めていただければと思います。

 

ダウ理論の6つの法則を、ただ上から順番に解説するだけでは「じゃあそれってどうやって使えばいいの?」という大事な部分まで到達できず、ダウ理論を勉強しただけで、それは使い物にならない知識であり、1日もすれば綺麗サッパリ忘れてしまいます。

 

そうならないためにも、ダウ理論の考え方を自分のトレードに取り入れるなら、どこに活かせそうか?ここまで突っ込んで話していきますので、今日からどんどん活かしてくださいね。

 

1:価格(平均株価)はすべての事象を織り込む
⇒チャート分析だけで未来を予測できる
「価格(平均株価)はすべての事象を織り込む」とは、一言でいうならチャート分析だけで未来を予測できる、ということです。

 

普段の相場の値動きはもちろんの事、近年起きた為替が大変動を起こす様な事件や世界の経済活動そして政治要因や地勢リスク等による大きな値動きも、もちろん全てでは無く限定はされるものの、究極的にはチャート分析で未来の値動きを予測できるということです。

 

最近のとてもわかり易い例を出すなら、アップルショックがあります。

 

アップルショックの値動きもチャートで説明できる
例えば、記憶に新しいアップルショック。

この時、インターバンクという為替取引の大元でも価格が表示されない、400~500pips値飛びして大暴落した数年に一度あるかないかの異常事態が起こりました。

 

この大暴落の原因となったと言われている、アメリカ経済の状況やアップルの売上下方修正発表を察知するのは普通ではほぼ不可能です。

『しかし、相場が暴落する兆候はチャートから見て取れるのです』

 

これがアップルショックが起きた後のドル円のチャートですが、書いてあるとおり、ペナントというチャートパターンを作っているのがわかるでしょう。

 

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このチャートから、大暴落が起こる前に「ペナント」(変動幅が小さくなる時に出来る形)というチャートパターンが去年12月まで作られて、その後ブレイクして下方向の下落圧力がかかっているのがわかるのです。

仮にアップルショックが予測できなかったとしても、下方向に大きく動く兆候はチャートを見ていればわかったのです。

これがチャートの値動きで未来は見える、というとてもわかり易い例です。

 

今回の授業はここまで!

 

理解が薄い点はもう一度よく読み理解を深めておきましょう!(●´ω`●)