FX育成講座 第3弾
チェック項目と着目するべきニュースと経済新聞。
大きく分けて、9つあります。
これらはFXや、株式市場で最も注意して見られている点です。
1. アメリカ雇用の統計チェック
アメリカ景気との連動性が高い指標として世界が注目する「雇用統計」が毎月第1金曜日に発表されます。忘れずに確認しましょう。
2. 為替レートを動かす「FOMC」の登録内容をチェックする
為替の方向性が運用に大きく影響を及ぼします。為替を動かす中で影響力が強い「金利」、アメリカの金利はFOMC(連邦公開市場委員会)で決定します。年8回開催されるFOMCの発表日を確認しておきましょう。
内閣府から年に4回出される国内総生産には、国全体の経済状況を図る指標が掲載されています。内閣府のホームページでチェックしましょう。
4. 景気動向指数をチェック!
景気動向指数は、金融、生産、雇用など様々な経済活動で、景気に重要かつ敏感な複座数の指標動向をもとに算出した統合的な指標です。毎月上旬に内閣府から公表されます。内閣府のホームページでチェックしましょう。
5. 景気ウォッチャーをチェック!
内閣府が実施している景気に関する月次調査で、毎月10日前後に発表されます。地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場の人達から景況感を聞き取り、調査結果を集計・分析した上で発表されます。株価の底や天井を読むのに適した指数ですので、チェックしましょう。
6. 日銀短観をチェック!
日銀短観は、全国企業短期経済観測調査の別称で、企業のマインドを集計した指標です。日本銀行から4月、7月、10月の初旬と12月中旬に公表されます。企業の業況見通しが集約されているので今後の日本経済を予測するのに役立ちます。
7. 企業物価指数をチェック!
企業物価指数とは、企業間で取引される商品の価格を数値化したものです。第8営業日に公表されます。今後の物価動向を予測するのに役立ちます。日本銀行のホームページで確認しましょう。
8. 労働力調査をチェック!
総務省統計局が定期的に実施する労働市場の動向を統計したものです。景気の良し悪しや企業の人員削減などを把握するのに役立ちます。総務省統計局から発表されています。
9. 鉱工業指数をチェック!
国内の鉱業・製造工業の動向を総合的に示す指数です。経済産業省から月次で作成され公表されます。生産の先行きを見る有力なツールとなります。
日常生活でポイント重視で見ているのがプロのトレーダーというわけです。
何から何まで全てが密接に関係しているとは言い難いとなるわけです。