Enter tainmentチャンネル

Youtubeで動画投稿できるしています チャンネル登録と高評価、またはブログは毎日更新します。健康、勉強、パズドラの三科目を記事にします。

初心者でも出来る株の基本#4

株を買ったあとは
銘柄選びを終えて、株を購入した場合は何に注意すべきでしょうか。
企業サイト検索
まずは購入企業のサイトをブックマークに入れておきましょう。
上場企業は業績発表や特別事項(大きな契約や損失)があると情報を開示します。
ある日、株価が大きく動いた時は、必ずIR情報を見るようにしています。
IRとはインベスター・リレーションズ 企業が投資家向けに経営・財務・業績動向に関する情報発信する事です。
株価ボード作り
購入した銘柄を株価ボードに登録した後は、同業他者や日経平均連動投信などを並べておくと購入銘柄の値動きが単独で上下動したのか、相対的に動いたのかが把握しやすくなります。
東証適時開示情報閲覧サービス
東京証券取引所には適時開示情報閲覧サービスというサイトがあります。
このサイトでは上場企業のIRを閲覧する事が出来ます。
日経平均先物と為替と海外市
もし、購入した銘柄が日経平均採用銘柄だった場合 日経平均先物を見たり
輸出入に係る会社の場合は為替(輸出入に絡む通貨)を見たりします。
日経平均先物は1日20時間程度は取引されていますので、
24時間動いている為替と連動しています。
翌日の朝から日経平均が前日と離れた価格から始まる時があるのは
先物が既に値段を付けている影響です。

 

 

大詰め 売り抜けろ!
「売り抜ける」と聞くとワクワク感と”自分だけ”的な感じがあります。
株の売買は”売ってなんぼ”なので、きっちり売り抜けましょう。
いつ売るのか
株の売り時は誰にも決められません。
相談して売った後、株価が上がったとします。
あなたなら、どのような感情がうまれるでしょうか?
買う時同様、売る時までが自己責任です。
売る時
まず利益ありきで考える事が良いでしょう。
利益を得れば、次のチャンスに挑みやすいですし、損失も少ないうちに売っておけば、次のチャンスに挑みやすいですよ。
売り時基準
時系列データ(テクニカル)分析から「買われ過ぎ」と言われるレベルが売り時とする人もいます。
IRなどで業績の停滞や悪化が発表された時に、売られる方もいます。
変わった売り時
急騰銘柄などに多いのですが、株の基本は流動性(売買高)が高い(多い)事。
ある時、今までよりも数倍多い取引が行われたりします。
その後数日間は出来高も多く、株価も上下動が激しかったりします。
買い手としてはそのまま上昇してくれれば問題ないのですが、その後、安くなって出来高が減少すると、手持ちの株を売るだけで数%値下がりするくらい買い側の板が薄くなる時があります。

時系列データを見て、買った時の出来高は多い時だったか少ない時だったかなどもチェックする必要があります。
まとめ
買う時も、保有期間も、売る時も、自分の意志です。(自己責任)

 

株売買に係る税金についてみてみましょう。
消費税
まず儲ける損するの前に掛かる費用が株式売買手数料
この手数料には消費税が掛かっていますので、
税金を払っている事になります。
売却益の課税
ここから、一般的な株式投資での税金になります。
株式投資では「儲けなければ課税なし」なので安心してください。
但し1年間(1月1日~12月31日の期間)に20万円以上の利益が無い場合は、非課税となります。
売却益と配当金
売却益と配当金は、同じ株式投資での収益ですが、税金は別々の扱いになります。
税率は20.315%ですので、配当金は課税所得により還付が受けられる場合があります。、
課税所得が695万円以下の人は0.315%の還付が受けられる計算となります。
課税所得が330万円以下の人は10.315%の還付が受けられる計算となります。
NISAが楽
税金については、利益が多い時に一般口座なのか特定口座なのかでも変わってきますし、
課税控除が使えなくなる事もありますが、NISAの場合は非課税を謳っていますので楽かもしれません。
ただし、配当金については株式数比例配分方式(証券会社で配当を受け取る方式)を選択しておかないと、
課税されてしまいますので、注意が必要です。
まとめ
1年間で利益・配当を併せて20万円以上を目指す場合は、
税金・口座区分などを深く勉強しましょう。
投資金額・投資目標によって学ぶ順序が変わってきます。