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初心者でも出来る株の基本#5

株式投資での利益に税金がかかる場合
株を売って利益が出た時と配当金を貰った時のの2点です。

 

特定口座
証券口座は一般・特定・NISAの3種類があります。
NISAは基本非課税なので、税の支払いを考えずに済みますが、
その他の場合で利益を得ると、納税義務が発生します。
納税が面倒な場合は、「特定口座の源泉徴収あり」を利用すると、
自動的に、利益から税金分を差し引いて口座に反映するため、
煩わしい計算が必要なくなります。

 

戻される源泉徴収
1年間の間には儲けた取引もあれば損する取引もあります。
儲けた時に源泉徴収されたお金は、損した時に戻されるのでご安心ください。
当然の事ながら、戻るのは徴収された分までで、その後の損失には戻るものがありません。

 

まとめ
証券税制を学ぶより、投資を学ぶ事が先決事項と考えます。
非課税が優先の方はNISA口座で年100万円の投資
ザックリ派の方には「トータル税金30%以下」が株の儲けの税金と控除の関係
所得695万円以上の方には「所得税より安い」のが証券税制です。

 

 

テクニカル分析って
分析なんて言葉が出てくると、難しく感じますよね。
では移動平均線のお話をします。
移動平均線は過去数日の終値を足して日数分で割ると数値が出てきます。
例えば5日移動平均線の場合、過去5日の終値を5(日数)で割った数値です。
25日移動平均線なら過去25日の平均値をつなげた線となります。
移動平均線はMA(ムービングアベレージ)と称される事があります。

 

テクニカルは予言じゃない
チャートやテクニカルの見方は、見る人・見る銘柄・見る時期によって見解が異なる事があります。
このテクニカルはダマシが多いとか、この見方は当てにならないなどと言う方もいますが、
どのテクニカル分析も過去の株価データから算出された結果に過ぎず、
予言ではありませんので、「自身の指針」を決めるうえで参考材料の一つとされると良いと思います。

 

移動平均線
移動平均線は5日25日75日の移動平均線をチャート上に表示させるのが基本パターンです。
5日移動平均線は約1週間の平均値と考えます。
25日移動平均線は約1ヶ月の平均値と考えます。
75日移動平均線は約3ヶ月の平均値と考えます。
どの平均線も上向きのラインなのか下向きのラインなのかが方向性(トレンド)と見ます。
その方向性に加え、株価が平均線よりも上回っているのか、下回っているのかで勢いを見ます。
複合的には、5日25日75日の移動平均線の絡み合いから現状を把握する使い方が主流です。

 

その他のテクニカル
移動平均線の他にもテクニカルはたくさんあります。
でも難しく考えないでくださいね。全部を知っている人が株で儲かる人ではありません。
ただし、知っていれば物事を深く考える材料になるので学んで損はありません。
では、代表的なテクニカル分析を並べて見ましょう。
RSI・MACD・DMI・ボリンジャーバンド一目均衡表パラボリックなど
使い方次第なテクニカル分析
新値足・逆ウォッチ曲線など
マイナーなテクニカル分析
フィボナッチ数列エリオット波動・ピボットなど

 

まとめ
全ては単純な計算式から成り立っています。
エクセルがあれば数値は自分で算出できます。
分析に頼り切らない事が大事。

 

One Point!
私は松井証券のネットストックハイスピード(トレードツール)を利用していますが、
チャートには3つのテクニカルを同時に表示させています。
一目均衡表ボリンジャーバンド・RSIと必ず出来高を見ます。

 

 


業績や財務の分析
あれ?全然簡単じゃないじゃん。と言われそうですが、
ファンダメンタルズより判りやすいのではないでしょうか。
それでは業績と財務を判りやすくしてみましょう。

 

業績
業績とは企業業績の事を指します。
その会社の1年間(決算期)の売上・粗利・営業利益・経常利益などを基に
昨年に比べて、どのような動きだったのかを見ます。

 

財務
財務とは企業財務の事を指します。
その会社の1年間の財務状況と累積した財務状況を基に借入金・自己資本比率・資産状況などを見ます。

 

PERとPBR
株式投資の本を手にすると、必ずと言って良いほどPERやPBRを目にします。
読み方はアルファベット通りの読み方をします。
これって何?と思われるキーワードの代表格です。

 

PERは一株当たりの利益で現在の株価を割った倍率を表し、
PBRは一株当たりの資産で現株価を割った倍率を表します。

 

もっと詳しくPER
PERを知ると、「あの会社は割高だ」とか「割安だ」と言い始める方がいます。
はたしてそうなのでしょうか?
生き馬の目を抜く海千山千が集まる市場で割安が放置される場合は、
しばらく割安のまま放置され、割高な銘柄は更に割高の高みを極めます。
割安と思って買った後、しばらく動きがないと「割安なのはおかしい」と言う方もいます。
しかし、その方が買う以前から放置されているのですから、
動かない事に対しては疑問の余地は無く、動いた場合に「タイミングが良かった(悪かった)」となります。
また、割高の高みを極めに行く銘柄はリスクが高く、購入前から乱高下している場合は
乱高下ありきで考えていないと危険です。但し収益機会に恵まれているので、
短期間(短時間)で、10年国債の利回り(1年~10年分)が稼げるものも多々あります。
自身の投資方針によって、何を選ぶかが変わってくると考えます。

 

もっと詳しくPBR
PBRもPER同様に知ると「あの会社は割高だ」とか「割安だ」と言い始める方がいます。
割安・割高を決めるのは何でしょうか?
PBRもPER同様に知ると「あの会社は割高だ」とか「割安だ」と言い始める方がいます。
割安・割高を決めるのは何でしょうか?
例えば同じPBR1倍の銘柄があったとします。
ただし1社は自己資本比率50%・1社は75%となった場合
財務状況が良いのは75%の会社になります。
一概にPBRを絶対の尺度とするのは誤りのはじまり。
便利なモノは普及しますが、皆が使えば抜け駆け的要素はなくなるものです。

 

まとめ
みんなが知らないで自分だけが知っているなんて事は無いが、
みんなが知っていて自分だけが知らない事はたくさんある。
テクニカルもファンダメンタルズも机上数値であり、
相場は現実数値となるため、優先されるのは、
現実数値で買い・現実数値で売り・利益をあげる事となります。