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初心者の質問!Q&A 株の基本#7

Q
株価が大きく動く時は?
 
A
震災・テロなどの異常時は、株価が売られ大きく下げる事があります。
しかし、311震災時などは神戸の震災時の傾向と似て、建設株が急騰しました。

(決算)
通常時は、決算発表日と決算発表前の業績修正発表が行われると修正内容と事前の株価動向によって大きな動きが出る事があります。
一般的には良い内容が発表されれば上昇
悪い内容の発表には下落がセオリーですが、
良い内容が出ても、材料出尽くしと売られてしまったり
悪い内容が出ても、悪材料出尽くしと買いなおされたりしますので、
一概に「何なら上がる何なら下がる」とは言えません。

(為替)
FRB・ECB・日銀などの政策を反映して為替が変動
各国政府の金融政策を反映して為替が変動
その他要因はいろいろとありますが、為替は日々変動しています。
為替が大きく変動すると、日経平均先物に影響する事が多く、
更には輸出関連銘柄も為替を反映した動きになる事があります。

ソブリンリスク)
ギリシャやスペイン、今年になってアルゼンチンなどの財政状況が悪化し
その国が破綻するのではないか?と懸念される時などに、
世界全体の景気減速が意識され株価が下落する事があります。
また、中国の経済状況の変化は大きく意識されています。

 

 

Q
学ぶと狙われる矛盾(ロスカット狙い・損切り狙い)ってどんなことですか?
 
A
株式投資テクニカル分析学んで行くと、ロスカット損切り(損失の確定)ポイントが数値化されます。
単純な例でいえば、○○日移動平均線を下回ったら売りと学ぶとします。
ネット証券での注文で逆指値注文(条件付き予約注文)と言うモノがあり、
それを利用し○○日移動平均値を下回ったら売りと注文したりします。
当然、学んだ事のように、○○日移動平均値を下回ったら下落傾向となるならば
売って正解!となる訳ですが、時折散見されるのは、「意図的な下落」と思われる時があります。
資金量的に大きく力技!と称されるケースもあります。(違法ではありません)
一気に下げて、一気に戻すケースも有れば、3回程度に分けて売られるケースなど様々です。
どちらにしても、株価を見続けている投資家でない限りは、予約注文は執行され、
終わってみると株価は前日と変わらないのに、日中に予約していた安い株価で売り注文が執行されている。
と言う出来事は日常茶飯事で起きるという事です。

例は移動平均線テクニカル分析は代表的なモノだけでも5種類以上ありますので、
何でロスカット狙い・損切り狙いに合うかは判りませんので、注意が必要です。
因みに2006年以前は、逆指値注文が出来ませんでしたので、
予約注文を執行させるような瞬間的手口はありませんでした。

 

 

Q
窓(ギャップ)ってなんだ?
 
A
株式投資における窓(ギャップ)とは、前日の株価の動きと当日の始まりの株価が大きく離れている時に使われる言葉です。

例) 前日高値550円 安値500円の株が、当日551円から取引が始まる時や499円から始まる時
551円も499円も前日には取引されていない株価なので窓(ギャップ)が開いたとなります。
チャートでみると、隙間になる事から日本では窓と表現されています。
英語では551円ならギャップアップ・499円ならギャップダウンと言います。
この窓(ギャップ)を基に株価の勢いや、後のピーク後の修正値として予測に利用しています。
また、当日始値以降に前日株価のレンジに踏み込めば「窓埋め」と言われます。

 

 

Q
危険には近寄りたくなる投資家心理とは?
 
A
投資を始める際、いろいろ学び・準備して・入念に検討して投資をする。
こんな感じでしょうか?
その投資が、うまく行っている時は順風満帆~慢心
その投資が、うまくもマズくも行かない時は無風~苛立ち
その投資が、失敗している時は焦り~疑心暗鬼

どの状態からでも近寄る可能性があるのは危険な銘柄。
危険と言っても「明日にも倒産」と言う訳では無く
1週間で2倍(利回り200%)になった銘柄のニュースや
1日で20~30%上昇した銘柄をランキングで観たりすると、
悋気(やきもち)から手を出したくなるのが人の常です。

市場では1日10%程度変動する銘柄は珍しくありません。
毎日上昇率ランキングを見れば多々散見されます。

自分の投資戦略が堅実な行動を規範としていたにも関わらず、
気の迷いや、耳に入ってくるニュースに気を取られ
博打的な投資に変わる方も少なくありません。

最初から博打と割り切って市場で勝負を打つなら普通の出来事ですが、
投資戦略まで考えていたのに、気が付けば博打では些か残念言思えます。
博打=勝てば官軍負ければ賊軍ですから、勝てばいいのです。
では、株式投資で勝てる率はどの様に言われているでしょうか。
2分の1の勝率でも、半分の人は退場を余儀なくされます。

間違っても、玉砕覚悟の全資金勝負などされませぬようにご注意ください。

 

 

Q
投資で苦しくなる時は?
 
A
人それぞれではありますが、投資をしていると苦しい局面と向き合う事があります。
投資は苦しい(損益)か楽しい(利益)かの2つしかないのですが、
対応を間違えると、更に苦しい状態(投資の世界から退場する事)となります。

苦しみの始まりは少しの損失から始まります。
「今日下がったのは許容範囲」と流し明日に持ち越します。
上げ下げするも買値まで戻らず、最初の「許容範囲」と言った時の安値までしか戻りません。
「ココまで下げれば反発するだろう」
暫らく上げ下げも静まったまま数日経つと、またしても下落。
「なんで下がるんだ?」と言ったところで下がるものは下がり上がるものは上がるモノです。

たまたま買った株が下がった話ですが、もし自分が保有してしまったらどう対処するでしょうか?
余力のある場合、買う気満々で購入しているのですから「許容範囲」と言った値下がりで
「安く買える」と追加投資をする人もいます。
また、「ここまで下がれば」と言ったところで追加投資する人もいます。
更に、「なんでで下がるんだ」と言ったところで追加投資する人もいるでしょう。

ただ、どの状態も現状では「追加投資分」が追加損失となっています。
当然、誰にも明日の株価は判りませんが、損失の事実は現実ですので苦しくなります。

また、苦しくない金額の投資の場合は楽しみ(利益)の期待度が低いので、
小さな成功からエスカレートして大きな成功を狙うと盲目になるケースも有ります。


それでも、「何で下がるんだ」と思ったところが底値となって反発し始めました。
損失がどんどん減ってきます。「このくらいの負けで済めば」と売りたくなるものです。
我慢できる株価はどんな株価でしょうか?
最初の株価と追加で買った株価の平均買付価格を上回れば楽(利益)となります。
最初の反発では、底値との平均値は上回りました。
しばらくして「ここまで下がれば」と思った時との平均値まで戻りました。
しかし、なかなか最初の「許容範囲」までは戻りません。
この時点で損のない人・利益のある人が「売るか保有するかで苦しみます」


またしても下げてしまいました。
一旦は楽になったような人も、苦しい人も、買ってから一か月もストレスを抱えます。
「株なんか買わなきゃよかった」なんて思うかもしれません。
周りの上がった株のニュースなど耳にすると悋気で売りたくなるものです。
底値は割らないものの、一向にあげる気配を感じません。
この時点で損を確定するべきなのか?追加で買うべきなのか?保有し続けるのか?


ある夕方、会社発表がありました。
技術特許・業績上方修正・大規模な契約・業務提携・・・などなど
どの発表でも良いのですが、とりあえず株価が上がるような発表がありました。
PTS(夜間取引)では大幅上昇
翌朝、株価を見ると株価が表示されていません。
それもそのはず、買い注文が多くその日の値幅上限でも注文数が揃わなかったからです。
これをストップ高といいます。
更に翌日も、大きく値を上げたところからスタート。
上げ下げしても前日の株価を下回る事がありません。

この時点での苦しみは利益を確定するべきか?まだ上がるのではないか?
と、苦しみの種類は変わりますが、苦しむのが人間(欲)です。

 

【好きにする】
さあ、この株の購入者さんは、損も利も経験しました。
別段、我慢が実った訳ではありません。逆に高い所から買うから辛かっただけです。
しかし、どこが底かわからないどこが天井かわからない株の世界の話ですし、
高くても安くても買っていなければ話になりません。
いくらの損失なら耐えられるとか、いくらの利益をあげる事が出来たなどは、
購入者の好きにすればいいのです。
問題は自分が何をどうしたいか!が決まっていれば
株価の変動に合わせて行動が決まりますが、
行動を決めていない(戦略が決まっていない)場合に、
狼狽(うろた)える事となります。

 

【はじめよう!】
いろいろと書き連ねましたが、これが最後のお話です。
「信念があれば貫ける」初志貫徹で行きましょう。
心に迷いがあれば、踏みとどまり深呼吸してから、
必要なものを考え、それを身に付けてから前に進みましょう。
投資は投資です。

 

 

Q
NISAにはどんなデメリットがありますか?
 
A
当然メリットもあればデメリットもあります。
NISAで損失を出した時は
今年の損失20万円
翌年の利益40万円の場合
どちらも非課税ですが、必ず運用枠100万円の制限が付いてきます。

一般(特定)口座では、損失が出た場合は申告をして翌年に引き継ぐ事が出来ます。
今年の損失20万円
来年の利益40万円
のような時は、相殺20万円が課税対象となります。
さらに、20万円以下の利益は申告義務がありませんので、実質非課税となります。
この場合、年間に何度取引をしていても、運用枠の制限などはありません。

 

【運用枠の考え方】
一般特定口座の場合
三菱UFJ株を650円×1000株購入 (65万円)
630円に下がったので一旦売却
600円になったので再度1000株購入(60万円)
この場合、運用枠は125万円となります。

もしNISAで考える場合
三菱UFJ株を650円×1000株購入 (65万円)
630円に下がったので一旦売却
600円になったので再度500株購入(30万円)
この場合、運用枠は95万円使った事になります。

 

【まとめ】
運用枠(100万円)は取引機会の制限にもなるので、ご自身の投資プランとマッチするかを考えて利用すると良いでしょう。

 

 

Q
○○ショックの時は?
 
A
直近では2014年2月初めの急落
ジャパニーズテイクアウトと言われた2013年5月
2011年3月の震災 2008年のリーマンショックなど
CRASH的急落は時折起ります。

私が初めてショックを経験したのは山一証券破綻の山一ショックでした。

 

ショックでも暴落でも、最初の日の始値で売れば逃げ切れることが多いです。
急落初日の始値終値―翌日の始値 の順に値が下がる事が多いです。
当たり前のように思えますが、始値をつけると安堵感と期待感で戻りを待つようです。
しかし、戻らないと徐々に売られ値を下げ、下げると売り注文が増えていきます。
その日の夜から翌朝にかけてニュース報道も悲観的となり、

 

のんびりしていた人も売り注文を出します。
翌朝はそういった背景の売り注文が集中し、予想以上の安値から始まります。
しかし、行き過ぎれば買戻しのチャンスと買い注文も入りだし、
2日目の昼過ぎにはある程度パニック状態を脱する事が多く散見されます。
ストップ高ストップ安も同じような事が言えて、翌日の昼過ぎに清算すると良いと
言う方も多くいます。
とにかく焦ったら初日の朝なら始値で、気が付くのが遅ければ2日程度余裕を見る気構えが必要です。
株を保有するという事は、あらゆる金銭的リスクを背負い利益を得る行為です。
悲観も楽観もせず現実と結果だけを直視しましょう。